平日の夜に飲めるということ
今日はツイッターのフォロワーさんとご飯に行ってきました。
月曜の夜から24時近くまで飲めるというのはいいことだなと思います。
わたしが今のライフスタイルに落ち着くまで紆余曲折あったし今のライフスタイルは様々な人に支えられて成り立っているのですがなんにせよありがたいです。
それでも時々「わたしはなんなんだ?」「何者にもなれなかった」と思う時がありますね
いつまでも「特別じゃなかった自分」を受け入れられなくて未だに自分には何が出来るのか?何を持ってるのか?と悩みます。
でもそれっていい歳した成人女性の悩みじゃないんですよね!!!!!
黒子のバスケで黄瀬くんが「憧れるのはもうやめる」と言って青峰のコピーを完成させるシーン。
わたしはあれが「黄瀬涼太としての初めてのバスケ」だったと思います。
コピーが完成してオリジナルのバスケとはなんとも矛盾なのですが
見た技はすぐにコピー出来る、しかしキセキの世代のコピーだけはできなかった黄瀬くんが初めてチームのために「黄瀬涼太」として戦った試合があの試合で、青峰くんのコピーを完成させることが「初めての黄瀬涼太としてのバスケ」だったと思います。
もう黄瀬くんは「何者でもない存在」ではなくなったんですね。
主人公の黒子くんだってバスケに向いてないと気付いた絶望から立ち上がり、技を磨いて立派な選手になりました。
そういう、一生懸命頑張って何かに人生捧げてる若い人間の葛藤であって、なんとなくのんびり暮らしてる成人女性が悩んだところで答えが出るはずもないんですよ。
悩むならもう少し現実的なことを悩みたいものですが、未だに青臭いことを考えてしまうからこそ黒子のバスケの登場人物にシンパシーを感じてどっぷり感情移入して読んで感動できるのかと思うと悪くもないかな〜と思います。
ほんとに黒子のバスケの話しかしてねえ。