人間やってる暇がない

成人済み女児ちゃん(おたく)のブログ

可能性ってなんなんだ

不可能ってなんなんだ・・・

 

いや・・・・・・・・・

こんな歌詞が黒子のバスケ劇場版LAST GAMEの映像と流れてくるの 死んでしまうでしょ

 

可能性ってなんだよ?

不可能ってなんだよ?

それって誰が言ってんだ

そんなのは押し付けられたただの「可能性」に過ぎないさ

 

ってバスケしてんだよな氷室くんはさ・・・

 

マジで「死ぬまで生きるぜ」で

バスケしてんだよ氷室くんは

 

なんてシンプルな人なんだと思うよ

 

黒子のバスケ全体を読んだときに氷室くんが特別苦労して、特別つらくて、特別尊い気持ちでバスケをやってるわけじゃないのはもちろんわかってるし

マジで相対的じゃなくて氷室くんはずっと自分自身を見ながらバスケしてたから

でも自分だけを見ればみるほど相対的に(タイガやアツシと比べて)才能のない自分が嫌で、そう思ってしまう自分が嫌なんよ

 

ストイックなくらいに向き合っているから気づいてしまうこともあるさ いうとりますけども

才能の差を恐れずに自分の勝利だけ信じていける人間だったらどんなによかっただろう

ある程度自分の才能に見切りをつけて納得しながらバスケやれたらどんなによかっただろう って思いますよ

 

でもそんなのマジで

可能性ってなんなんだ?

不可能ってなんなんだ?

じゃん・・・

 

氷室くんは まだ完全に乗り越えきってないかもしれないけど一歩昨日までの自分を超えられたと思うよ高校2年生の冬にさ・・・

 

自分を超えていけ 大胆に超えていけ ついでに目の前の相手も超えていけ つって

自分を超えていくのが一番キツいんじゃんと・・・

 

だって氷室くんめちゃくちゃ努力してるもん

 

タイガと屈託のない感情でただ楽しかったバスケをする日々を愛した自分を、愛せなかった自分を、超えていけたんじゃないですか

 

氷室くん あの楽しかった日々に縋って日和ったバスケするくらいなら兄弟のように親しかった相手を失ってでも自分の信じるバスケした方がいいって思って、それから才能のある人間に嫉妬する自分の弱い部分を認めて、それでもバスケが好きだって自分を愛する方がいいって思って、ずっと自分を超えてきてんだなと思いました。

 

火神くんからしたら氷室くんのしたことマジで自分勝手だしめちゃくちゃひどいと思うけど

それが間違いだったとは思いません・・・

氷室くんは一緒にバスケをするのをやめてストバスのコートで敵チームとして現れた時も、兄弟をやめたいって言った時も、WCの試合の時もずっとずっと自分を超え続けてきた人だと思います

 

そしてこれからも自分を超えていって

ついでに目の前の相手も超えていく人なんだよ氷室くんは〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

 

まだ思い出になんかさせない

 

と ほんとに・・・・・・・・・

ありがとう 黒子のバスケ